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ヒメクロオトシブミ


手持ちの図鑑でゾウムシの次に並んでいるのがオトシブミの仲間
いつか見てみたいと、ゾウムシを探していてやっと見つけました
クヌギ(?)の葉の上でもそもそしていた2頭
体長4ミリ程度の小さな昆虫
今までは多分気がつかなかっただけでしょうね
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オトシブミの名前の由来を調べてみたら、なかなかこれが優雅

直接渡せない手紙(恋文、密書など)をわざと気付くように落として
渡すことを「落し文」と言ったそうですが
オトシブミは植物の葉を切って巻いて「揺らん(ゆりかご)」を作り
その中に卵を産み、幼虫を育てます
作った「揺らん」を切り落とす種類もいて、その姿が昔の「落し文」を
思わせることから、オトシブミと名付けられたそうです

今まで地面に落ちている「揺らん」を何とも思わず見過ごしていたが
やはりそれなりの意味があるもんですね

オトシブミはファーブル昆虫記7巻に載っているそうな

by massie2008 | 2012-07-18 05:11 | その他
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