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松の枝の上では寛げないミサゴ

↓でホバを撮った後、枝どまりのミサゴが見れるフィールドに急行しました。そこにはすでに数人のカメラマンがそれぞれのスタイルで撮影していましたので、すぐにミサゴがいることが分かりました。余分なことですが、彼らはオシドリの一斉飛び出しを狙っている方々で、オシドリの動きが無いものだからミサゴをおまけ程度に撮っていたんです。でも私はミサゴオンリーです。なぜなら、あの場所でオシドリを狙うには脚立が必要なのです。
そういう訳で、最近お気に入りの枝で。左足にはしっかりと魚を掴み、左右や上空を警戒しています。聞くところによると、午前10時ごろからズーッとここに止まって一向に飛び立たないそうです。すでに3時間ほど経過しています。
えっ、ということは、先ほど私が見た個体と目前のこの個体は別物だ!!小発見です。
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正面顔、意外と小さいです。
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で、私はこの個体が飛び立つまでを監視していました。結局飛び立ったのは、これから約2時間後でした。
その間羽を広げたりのパフォーマンスがありましたが、それは後日の機会に回して、あっけなく来た飛び出しへ。
飛び出しの直前はこの姿勢でした。
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そして飛び出し。今回は右方向へ。
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どうやら見られるのはここまでかな。
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レンズの前にあったフェンスの細い柱が数本かぶりましたが、まあまあ写っていました。
ところで、飛んで行って次に止まった場所は、旧の定位置の枝でした。その後の情報ではこの場所で食事を続けていたそうです。ひょっとしてこちらの枝の方が寛げるのかな??

実のところは、オオタカやノスリが餌を横取りに来た時のハプニングを期待していたのですが、当日は残念ながらその場面はありませんでした。でも、それをしっかり押さえるには脚立が必須アイテムだし、悩ましいところですね。
by massie2008 | 2010-02-01 12:56 | 鳥:タカ科
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