続いて在庫から。
今回の本命、サンカノゴイ。現在絶滅危惧ⅠB種で琵琶湖畔、北海道、茨城県、そして印旛沼で繁殖しているらしい。昨年印旛沼を訪れたことは当ブログを始めた11月にアップしましたが、今回も何としても見たいということで家族の理解を得て出撃。 まずはその飛び姿。 これは土手から撮ったものです。土手をはさんだ巣のある葦原から餌場の田んぼに飛び立って行きます。サンちゃん(?)の鳴き声は「ウォー、ウォー」や「ブォー、ブォー」と聞こえ、ウシガエルのものとはより低音で識別できます。 田んぼに降り立ったところ。土手からはとても遠いです。 そして、農道に上がって横切っていくことがあります。2羽見えますね。 通常カメラマンは土手から観察し、撮影しています。ここから大きく撮るには飛び物しかないんですね。だから田んぼの農道に車を乗りつけ、何度も周回している人もいるし、徒歩でサンちゃんを追い回しているカメラマンもいるんですね。鳥に与えるストレスを考えると、こういう撮影スタイルには賛成できません。画像を見れば直ぐ分かりますが。 で、下手な飛び物を。葦原に近いほどピンボケの量産でした。何でだろう??悩み深し! 子供の家から約50キロのポイントですが、もっとクリアーな写真をと思って何回通ったことか。恥になるので公開しませんが、機材の能力を引き出せていない自分に腹が立ちます。 それはそうと、WEBで見るとこのサンカノゴイも一妻多夫だとか。タマシギと一緒だね。
by massie2008
| 2009-07-09 20:05
| 鳥:サギ科
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